HDE Mail Filter

製品動作環境

動作環境

(最終更新日:2015/12/09)

管理コンソール

Mail Filterのルールの設定やメールグループの登録、保留メールに対する操作などを行う管理コンソールへのアクセスは下記のブラウザをご利用ください。

Webブラウザ Internet Explorer 10 / 11


推奨サーバー動作環境(1台構成時)

HDE Mail Filterを1台のサーバーマシンで稼働させる場合、以下の推奨動作環境を参考にしてください。

想定メール流量

  ● 平均メールサイズ: 60KB

  ● メール流量(送受信): 15,000通/日

  (従業員数500名の企業において、従業員あたりのメール送受信数が平均30通/日と想定したケース)

  ● 即時検索可能状態日数: 90日

  ● バックアップ保存年数: 5年間

推奨動作環境

CPU デュアルコア Intel Xeon 2GHz 以上
メモリ容量 2~4GB
ハードディスク容量
(OS、アーカイブ)
400GB~
ハードディスク容量
(バックアップ)
2.5TB~
ディスクシステム
(OS、アーカイブ)
HDD SAS 15,000rpm
RAIDレベル 1または10(1+0)
RAIDコントローラ バッテリ付き、書き込みキャッシュ128~256MB搭載、Write-Back設定。

  ● これは、参考値になります。お客様の環境によって必要スペックが異なります。

  ● 他のHDE製品と同じマシンにはインストールできません。

対応ディストリビューション

HDE MailFilter 5
Red Hat Enterprise Linux 6 (64bit版)

対応仮想化環境

HDE Mail Filterは、下記の対応仮想化環境上のゲストOSでの動作を確認をしております。

  ● VMWare ESX i 5.5 / 6.0

仮想化環境で利用される場合の注意事項

仮想化環境で利用される場合、下記の注意事項にご了承いただきご利用をお願いします。

  ● パフォーマンス劣化を起こさないようにシステムリソースを配置する必要があります。

  ● ゲストOSは上記の対応OSでの対応ディストリビューション下に限られます。

  ● VMwareにてサポート対象ゲストOSになっていないOSについてはサポートできませんのでご了承ください。

  ● 仮想化固有(VMWare)の問題に対してのサポートは行いませんのでご了承願います。

  ● ゲストOSのシステム時刻が常に正しく取得できる必要があります。

  ● ゲストOS 1コア以上での使用を推奨しています。

添付ファイル検索オプション 対応ファイル形式

Microsoft Word 95 / 97 / 98 / 2000 / 2002(XP) / 2003 / 2007* / 2010* / 2013*
*(拡張子 docx、docm、xps)
*Office Web Apps から作成された ファイル には対応しておりません。
Microsoft Word 98 / 2001 / 2004 / 2008 / 2011 for Mac
Microsoft Excel 97 / 2000 / 2002(XP) / 2003 / 2007* / 2010* / 2013*
*(拡張子 xlsx、xlsm、xlsb、xps)
*Office Web Apps から作成されたファイルには対応しておりません。
Microsoft Excel 98 / 2001 / 2004 / 2008 / 2011 for Mac
Microsoft PowerPoint 95 / 97 / 2000 / 2002(XP) / 2003 / 2007* / 2010* / 2013*
*(拡張子 pptx、pptm、ppsx、ppsm、xps)
*Office Web Apps から作成されたファイルには対応しておりません。
Microsoft PowerPoint 98 / 2001 / 2004 / 2008 / 2011 for Mac
一太郎 Ver.5~Ver.13 / 一太郎2006~2013
富士通OASYS V6 / V7 / V8 / 2002(拡張子 oa2)
PDF Acrobat 4.0 / 5.0 / 6.0 / 7.0 / 8.0 / 9.0 / X (一部未対応の場合があります)
リッチテキスト RTF
テキスト文書 JIS / EUC / SJIS / UTF-8
XML文書 HTML / XML / SGML
ODF1.0 / ODF1.1 / ODF1.2(ワープロ・表計算・プレゼンテーション)
MS-Visio 2002 / 2003 / 2007 / 2010 (拡張子 vsd)
MS-Visio 2013 (拡張子 vsdx)

注意事項

以下の場合、一部埋め込みフォントでPDFからのテキストが抽出出来ない場合があります。

  ● 埋め込みフォントのSubtypeがType0の指定で、identityが CFF(Compact Font Format)の指定で、
   CID Font Operator がAdobe-Identityの指定がされた場合はテキスト抽出不可です。

  ● 埋め込みフォントのSubtypeがType0の指定で、identityがTrueTypeの指定で、
   Cmapエンコーディングのテーブルが 参照できない場合は テキスト抽出不可です。