製品動作環境
(最終更新日:2020/10/23)
推奨動作環境
CPU | Intel Xeon 2GHz / 4core 以上(推奨) |
メモリ容量 | 4GB以上(推奨) |
ハードディスク | 40GB以上 ※配信数によって必要な容量は異なります。 |
対応ディストリビューション | Red Hat Enterprise Linux 6 for x86 / x86_64 Red Hat Enterprise Linux 7 for x86 / x86_64 |
Amazon AWS 推奨動作環境
Amazon AWSでは、利用用途・性能に応じたインスタンスタイプを選択できます。Amazon AWS利用時のHDE Mail Application Server #Deliveryの推奨動作環境は以下となります。
機能 | 構成 | スペック | |
MAS-MTAサーバ (2台 Active-Active) |
MTA/DB分離 | インスタンスタイプ | M3ラージ (m3.large)以上 |
CPU | 2vCPU | ||
Memory | 7.5GByte | ||
HDD | 80GB ※メールログ保持期間 7日 を想定 |
||
MAS-DBサーバ (1台 Active) |
MTA/DB分離 | インスタンスタイプ | M3エクストララージ (m3.xlarge)以上 |
CPU | 4vCPU | ||
Memory | 15GByte | ||
HDD | 500GB ※配信履歴保持期間 90日 を想定 |
||
All-In-Oneサーバ | All-In-One | インスタンスタイプ | M3エクストララージ (m3.xlarge)以上 |
CPU | 4vCPU | ||
Memory | 15GByte | ||
HDD | 600GB ※メールログ保持期間 7日 を想定 ※配信履歴保持期間 90日 を想定 |
Amazon AWS 導入・運用上の注意点
■EIP取得制限
EIP取得可能数は、デフォルトでは 5IP となります。5IP 以上利用する場合、以下URLから上限緩和申請を行う必要があります。
https://aws.amazon.com/jp/contact-us/vpc-request/
■Eメール送信制限
AWSはスパムメール送信防止のため、SMTP通信を厳しく制限しています。取得したEIPに対する FQDN (ホスト名正引き) を DNSに登録した後、以下URLからEメール送信制限緩和申請を行う必要があります。
※申請を行うと、AmazonにてDNS逆引きの登録、および、RBL解除手続きが行われます。
※本申請は完了まで1週間程度かかります。
https://portal.aws.amazon.com/gp/aws/html-forms-controller/contactus/ec2-email-limit-rdns-request
■IPレピュテーションの確認
取得したEIPがメール配信に利用できるか以下サイトでレピュテーション(評価)を確認してください。レピュテーションにて、bad, poor 等の評価である場合、受信拒否される可能性があります。この場合、各サイトで解除申請を行ってください。